いじめ事件

流行と言うと言葉が悪いですが、少し前に一つの大きな事件をきっかけに、流行のように飲酒運転関連のニュースが毎日起きていました。
今度は、福岡のいじめ自殺事件を皮切りに、いろいろな事件が取り上げられそうな感じがします。


執拗ないじめ「自律神経機能不全」に 神戸の県立高被害生徒


その人を見ただけで意識を失ってしまうほどのいじめってどういうものだろう。
いじめはよく、「いじめられる側にも原因がある」などと言われるが、いじめられるような原因があったらいじめてもいいのかと言いたくなる。
人には誰にでも欠点があるのに。


まあ、私も小中学生の頃に陰口を叩かれたり避けられたりすることは実はよくあった。小学校の高学年と中学3年間はクラス内には友達いなかったし。
が、私自身、その原因が自分にも悪いところがあるのを自覚していたので、「それも当然だ。」と思っていた。
まあ、その状況に負い目はもちろん感じていたし、「他人には基本的に嫌われる」という思いが未だにあるという大問題はあるにせよ、自殺したいなどという思いにかられたことや、いった人たちを恨んだことはない。


今考えてみると、その人たちと友達になりたいとか話をしたいとか思ったことなかった。
その状況で自分がいかにして学校生活をこなしていくかということしか考えてなかったな。
うーん、ホントに、普通にどうでもよかったみたい。
どうやら認識が本当に他人と違うところがあるらしくて、この状況を生み出した原因の一つはそれだと思うんだけど、その性格のおかげで死ぬとか登校拒否とかそんなネガティブ発想にならなかったという利点もあった。
いやー、長所と短所は表裏っていうけどホントだわ。