読書

浅田次郎の「椿山課長の七日間」、実家から戻る時に駅のキヨスクで購入。
いつも本を見ても買うことはめったに無いのに、ちょっと買ってみようかなと言う気になったのだ。
最近映画が公開されたので、それで気になって手にとって見た。
これも珍しい。
普段は逆に映画化されたものは読まないことが多いのに。
中を少し読み、買ってみた。
結果、とっても当たりでした。面白かった!
文章も読みやすいし。
こういう愛情に溢れる話は好きです。
ちょっとだけラスト、「奥さんに関しては?」と思ったのですが。
読み飛ばしてたりして。
あと、ちょっとじいさんやりすぎじゃない?と最後のところで思ったけど。


電車の待ち時間で読んでいたら止まらなくなって、いつも酔うから読まないんだけどつい読んでしまって、駅に着いたらちょっとぐったりしてしまいました。
でも、駅でそのままお茶を飲みながらまた9割ぐらいまで読んで、家に帰って最後まで読みました。


映画は西田敏行伊東美咲
知ってて読んだけど、両方とも本読んだ時のイメージじゃないなあ。
ただ、小説と映画は違うので、その点は別に小説のイメージどおりの人がやらなくてもいいと思ってますが。
映画は見るつもりはないですけど。


椿山課長の七日間 (朝日文庫)

椿山課長の七日間 (朝日文庫)