紅の豚

最初に見たのは多分中学生ぐらいの時で、その時はそんなに面白いと思わなかった。
「飛べない豚は、ただの豚だ」っていうフレーズはかっこいいと思ってたけど。
なのに年を取っていくうちに、見るたびに面白さが増していく。
なんか、おっさんの可愛げを感じるような年になったんだなと思った。


宮崎駿は、もうこういう作品を作ってくれないんだろうか。
まあ一番はラピュタだけど。
正直、もののけ姫以降のは全部いまいちなんだ。
これも本当は面白いんじゃないかと思ってまた見ちゃうんだけど、やっぱりダメなんだよなあ。
自分が年をとったのかとも思うんだけど、でもラピュタナウシカは昔と変わらず面白いのだ。