読書

先日図書館から借りてきた、「のぼうの城」を読みました。
久々に本読んだー。
日本史はさっぱりなのですが、この売れ行きから見ると絶対それでも大丈夫なはずという勝手な予想で読み始めたのですが、それは間違ってませんでした。
読みやすくて、面白かったです。

個人的にはもうちょっとのぼう様と百姓との結びつきが深くわかるとよかったかなあなんて思うけど、あまり重くないところが読みやすい要因でもあると思うのでまあいいかという感じです。
あまりしつこく書いても、逆に後の展開がバレバレすぎるし、なんだかつかみどころが無い感じもこれぐらいの方がいいのかなあとも思ったり。でも説得力にはちょっと欠けるなと思ったり。
でも、面白かったです。読後感もすっきり。

のぼうの城

これに限らず、本屋大賞とかに選ばれる作品って、大体「腹八分目」という感じをいつも受けます。

今、職場の書店に次の本を頼んでいます。
文庫化を待ってました。
そんなつもりがなかったけど、すっかりオヤジ萌えになりつつある…。

果断　隠蔽捜査２ (新潮文庫)