コーチ続報

織田選手にモロゾフがコーチとして就くことについて続報。

織田信成の乱!?ライバルのコーチと契約


この記事が本当だとすれば、高橋にとっては気の毒な話だ。

この契約に高橋サイドは困惑を隠せなかった。今年の世界選手権(3月)の2週間後に日本スケート連盟から相談を受けたが、織田サイドやモロゾフ氏側からは何の連絡もなかったという。その後、織田とモロゾフ氏が一緒に練習しているといううわさを聞いていた。関係者は「さすがにライバルと同じコーチという考えはないと思う。このままいけば(関係を)やめることになる」と話した。

 高橋はモロゾフ氏の指導で昨年の世界選手権で日本男子初の銀メダルを獲得した。欠かせない存在だった。しかし、トップを争うライバルと指導者が重なることは避けたかった。女子の荒川静香村主章枝がともに佐藤信夫コーチの指導を受けていた時期があったが、結局は荒川が離れている。この日、伊東秀仁強化部長は「高橋君のコーチは未定」と、すでにモロゾフ氏と高橋の関係が微妙なこともにおわせた。


まあ、さすがに世界選手権前に知らせることは無かったと思うけど、知ったときにはもう既に本決まりかー。
まあ、選手とコーチの間の契約に別の選手がどうこう言える問題ではないのかもしれないけど。
ただやっぱり、同国のトップ2で二人とも世界のトップクラスとなれば、あっちはあっち、こっちはこっちと割り切れないことも出てくるわけで、全く関係ありませんなんてことは無いよなあ。



しかし、織田とモロゾフも相性がいいかどうかもわからず先の見えないものなのに、それに振り回されてコーチ変更するのもどうかとも思う一方で、微妙な気持ちで一緒に練習するくらいなら、きっぱり見切りをつけて次の道へ行けという気もするが、結局高橋の気持ち次第でどっちの道でもいいんじゃないかという気がする。


織田の方は、本当に、これでいいのかと思う。
ちゃんと自分と向き合って、地に足をつけて出した結論なのか。
私には、すぐそこに見えている青い芝生をもらったように見えてしまうのだけど。
地道に自分を変えることを放棄したわけではない、と思いたい。



なんか、高橋がモロゾフと組んだ時って、自分を見つめて一から鍛えなおしてきた時期だったし、安藤も門奈コーチと一からジャンプを立て直してきた時期だったからな。
織田もそうだったら、きっとよい一年になるだろうけど。