ちょっと前に、ドラマ化するとは知らずに東野圭吾の「新参者」を図書館で借りて読んだ。
面白かった。


で、今、先週見損ねた新参者の2話を見ている。
キャラ、違う。
キャラ作るのはいいんだけど、これっていつもの阿部寛のよくやる変わった人キャラと同じような。


今日のは原作の、主人の知らぬところで全てが解決してる方が粋で好きだったなあ。
でも夏川結衣の配役はぴったり。


ああ、黒木メイサは被害者の息子の彼女役か。



新参者が面白かったので、同シリーズの「私が彼を殺した」を昨日読み終えて、今日「赤い指」を読んだ。
「赤い指」の方が面白かったかなあ。
家族にはそれぞれの悲しみ方、送り方があるのです。他人にはわからなくても。
でも本当に一人じゃなかったことに、きっと救われていただろうなあなんてことを思いました。
事件の家族の方は、もし将来、あの息子が父と同じ立場に立ったら、ぼけた母親を殺人犯にしたてることを思いとどまることが出来るだろうかと思った。