アリエッティ

ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」を見てきた。
最初は何も考えてなかったんだけど、よく考えたら今日は映画の日
でも映画館に到着したのが10分前。
1000円だし、夏休みだし、ジブリだし、混んでるだろうな、席あいてるかななんて思ってドキドキしながら入ったら、普通にすいててびびった。
いつも行ってる別のシネコンの方でもやってるからそのせいも大きいとは思うけど。
しかし、始まる頃にはそれなりには入っていました。


ついでに踊る大捜査線も見たかったけど、時間が合わなくて無理だった。


さて映画の方ですが、飽きなかったし、嫌いじゃないです。
絵が綺麗だったし。(ゲド戦記を見た時は、絵ががっかりだった。)
でも、期待してたのとちょっと違うかなあ。
アリエッティが映画のほとんどで、落ち込んでるか、泣いてるか、深刻な顔をしているかだったのが。
もうちょっと、笑顔のシーンがあってもよくないかなあ。


あと、あの男の子は、いいところ無しすぎないか?
余計なことして追い出しただけになってるような。
助けてあげたのも、元々は彼が引き起こしたことだし。
君達は滅びるんだみたいなことを突然言い出すし。
それほど心を通わせるようなエピソードがあるわけでもなくという感じがしました。
それから、いつも言われてるけど、今回は本当に特に、切実に声優さんにやってもらいたいと思った。
ハウルの時はよかったけど、今回は繊細な男の子で割と静かだから、よけいに棒になってしまってた。


そう、嫌いじゃないんだけど「いいシーンだな」と思うところがあまり無かったかなあ。


ああ、最初のお父さんの借りのシーンはかっこよくてよかったです。



予告で見たねこタクシーの三毛猫は、良い三毛猫だった。
ああ、もふもふしたい。