タイガー&ドラゴン第7話「猫の皿」

なんか毎週言ってる気がするけど、今日の話が一番好きかも。
笑いどころは前の方が多かったんだけど、今回は濃かった。
一話以来、久しぶりに元の落語との絡みがかなり上手い具合になっている。
ラストのオチの入るところも、タイミングいいし。

欲を言うと、岡田君の最後の落語がもうちょっと迫力があったら
もう本当最高だったと思う。
っていうか、もうちょっとゆっくりやればいいんじゃないかなあ。
素人が言うので適当だけど。
それで、もうちょっと抑揚つけるっていうか、間を変えるっていうか
しながら話せば私みたいな素人は騙せそう。
しかーし、その前後の腹を決める表情や、
落語が終わって林家亭の札があがった時の複雑な表情は
なんか今までに無く良かったと思う。
あと、前半で「首提灯」という落語の話をする場面は、
あれは結構うまかったというかいい感じだったなー。
畳み掛けるように落語の話するところも。


今回はまず、虎児が「俺が出てくからあいつを呼び戻してやってくれ」に涙。
そしてその後のどん兵衛さんの「敷居をまたいだ時から家族だ」で涙。
いや、実際は泣いてないけどさ。
そして小百合ちゃんネタ。

落語聞いて物語に入ってく虎児も、久々にいい顔してたなあ。
そして、辰っちゃん面白すぎる。
おでん屋が「どんちゃーん」て言ってて嬉しかった。


そして明らかになった破門の理由。
あのシーンもよかったな。
小しんの胸倉つかんで叫ぶシーン。
でもなー、あれが今までのどん兵衛さんとの確執の理由なのか?
あれが理由で竜二は「落語嫌い」ってなったのか?
あれはきっかけではあると思うけど、本当の理由があるんじゃないだろうか。
それとも、どん太との仲みたいにこのまま戻っちゃうのかな。


これで竜二の落語披露は終わりなんだろうか。
もちろん冒頭のタイガー&ドラゴンはやるだろうけど、
ドラマ中でももう一回ぐらいやってほしい。