ウメ子

阿川佐和子原作のドラマ「ウメ子」を見た。
9時からやるのを知っていて、でも何となく見る気がしなくて20分くらい別のところを見ていたのだけど、それも面白くなくてザッピングしていたら、面白そうな感じだったのでそのまま見た。
最初から見ればよかったー。
いや、ウメ子ってもっと幻想的な人かと思ってたんだよね。
それだとあまり見る気しないなーと思ってたんだけど、違った。
つまりこれは、幼いみよちゃんから見た、ウメ子一家の物語だったんだな。


ウメ子役の子もみよちゃんの役の子も可愛かったなー。
(でもけんちゃんが一番女の子っぽかった。)
この子達が良かったのと、薬師丸ひろ子の母が魅力的だったのと、その記憶を兄妹でたどってるっていうのが良かった。(恋愛とかが絡まないのがね。)
フカキョンとうっちー岡田君もいい雰囲気だったし。


途中から約1時間半、飽きることなく楽しく見ることが出来ました。


実は見る気がしないと言いつつ、今週の週刊文春の阿川さんとウメ子の母役の薬師丸さんとの対談はちょっと読んでました。
木更津キャッツのことも語ってるらしいときいたから。
それはまあ、名前が出てるぐらいのことだったんだけど。


その中で、薬師丸さんにウメ子の母役のオファーが来たのは二度目で、前回は断ったということや、ウメ子役の子について書かれていた。
なのでそれを思い出しながら、なるほどー、と思いながら見た。
今まだ発売中の雑誌の内容なので、詳しくは書きませんが。


私は木更津キャッツアイの美礼先生から薬師丸さんがかなり好きなんだけど、よく考えたらその前の「ミセス・シンデレラ」という薬師丸さんが主演のドラマがかなり好きだった。
結局話がどうなったのか覚えてないんだけど。(ちょっと前に再放送がやっていたようですね。)
でもその頃の薬師丸さんは大人しそうなイメージだったんだけど、今回のような派手なメイクのチャキチャキのお母さんも品があって可愛かった。


三谷幸喜鈴木京香のことを何をさせても絶対下品にならないと言っているのを見たことがあるけど、薬師丸ひろ子もそんな感じだなと思う。


これもしDVDが出たら、もう一度見たいなあ。