自分が嫌になるとき

ここ数年、自分が嫌になるときが本当に多いです。
今日も後から考えて、「なんて私は考えが浅かったんだ!」と思うことが二つも。
私は、頭の回転が鈍いというか、回転が速くなるのに時間がかかるのです。


その、嫌になる点はいくつかの共通する原因が考えられます。

その1。
人の話を理解してない。
もちろん理解はしてるんですが、どうも会話をしていると、それを理解しようというより、その会話を無難に終わらせようと思っているきらいがあり、あとでそれを別の人に説明する時に上手く説明できなかったり、勘違いして覚えていたり、その話を聞いたら当然沸いてくる疑問に答えられなかったりするのです。


その2。
わからないことを隠そうとしてしまう。
1とも絡むのですが、どうもその場を取り繕って終わろうとしてしまっています。



しかしこの二つ、よくよく考えてみたら、私の人見知りから発生している気がします。
よく話す人にはそんなことはあまり無いのです。
人見知りと言っても、私の人見知り期間は長く、昔は本当に半年くらいいてやっと普通に話せるという感じでした。(赤面したりとか、話せなくてうつむいたりとかそういうことはなく、頭が真っ白になって答えが出てこないということです。)それが大人になってなくなってきたと思っていたのですが、やはりなくなってはいなかったのです。
今気づいた。


ちゃんとこれが出来ていれば、もっと誠意のある対応が出来たと思うことが沢山あります。



その3。
文章をよく読まない。
これは子どもの頃からの癖で、「飛ばし読み」をしてうろ覚えということがよくあるのです。
私は以前は決して記憶力の悪い方でも、理解力の無い方でも、頭の回転が鈍い方でもなかったんですが、年齢のせいなのか、それらが衰えてきているのに、良かったころと同じやり方をして失敗するのです。



後でゆっくり考えると、「あー、これは考えが浅かった」とか「これはもしかしてこういうことだったのだろうか」とか気が付くことが多いのです。
今日もそうでした。
自己嫌悪だー。



悪いところはわかっている。でも改善できない。
あとで「今度からはこうしよう」と思っていても、その場になると頭から飛んでいます。


一番の問題。
それは記憶力の無さ。
一つのことをしていると、ほかの事を思い出すのに時間がかかるのです。
これはほんと、昔はこんなこと無かったのになあ。



一番得意なのは、授業みたいなの。人の話を聞きながら、ゆっくり考えているとだんだん頭がフル回転になってきます。
ただ、それがちょっと経つと忘れちゃうんだよねー。


なんかこれらを矯正するいい方法はないだろうか。
自己嫌悪がまたこれに拍車をかけて悪循環になっている気がするので・・・。